パソコン修理を取り巻く社会事情(固い?w)
上の画像は先月ご依頼いただいて修理させていただいたSONYのバイオ(生産後10年目くらい)です。
症状は「画面が映らない」というはっきりとした症状でした。
今回ブログに書かせていただこうと思った理由はシンプルで、自分にご相談をいただく前に
SONYさんと大手修理業者さんの二箇所で「問題は液晶パネル」「既に部品が廃盤」「修理不能」
という結論を得ていたにも関わらず、このように修理を終えられたという事実からです。
元々ご依頼主様はマッカーで、普段はMacで作業をなさっているのだそうです。
とはいえ何らかのお仕事でwindowsも必要だろうと、
ご友人からいただいたのがこのPCだったという事です。
いただいた当初は元気に動いていたのだそうですが、
誤って本体を倒してしまい(一体型は不安定です)その衝撃で映らなくなってしまったそうです。
そのお話を伺った時に、ふと頭をかすめる思いがありました。
依頼主さんに伺った範囲では「液晶パネルが壊れているようには思えない」
それが自分の印象でした。
っというわけで、もし修理不能な場合、基本料+初期診断料の合計7,700円(税込み)
はいただきます。…という条件で故障していたPCをお預かりさせていただきました。
いやぁ、バラしました。
とりあえずほぼバラバラにしてポイントを確認していく作業を丸一日。www
そして、個人的に怪しいと思っていた箇所を「むにゃむにゃ(秘密w)」して
ある程度PCの状態まで仮組みしてから電源スイッチを入れてみました。
おお!文字が出ました!(英語で起動プログラムが見つからないと)
やったー!!!!!これで修理できること確定!
っという流れで再び元のように組み上げてバイオは蘇りました。
本日お伝えしたかったのは
1.古いから直らないというのは結構思い込み
2.部品が壊れているというのも結構思い込み
3.思い入れのある大切なお品には諦められない大切な個体もある。
そんなところでしょうか!
ご依頼主のyoon様よりgoogleへ口コミをいただきましたので
貼らせていただきます。
yoon様ありがとうございました!^^